尿・血液検査(尿一般、末梢血一般、CRP、血糖、HbA1c、PT-INRは院内で可能)
コロナ抗原検査(定性)
インフルエンザ抗原検査
コロナ・インフル抗原検査
標準12誘導心電図(ECG)
心臓に流れる電流を12方向から記録したもので、 心肥大や心筋梗塞のような心疾患の診断や、電解質異常などの把握、定期健康診断などで実施される最も一般的な心電図の検査です。
現在は2世代目の装置です。
データは心電図用サーバーにすべて保存されており、診察室の電子カルテで呼び出し20年近く前からの変化も観察できます。
胸部・腹部レントゲン検査
現在は2世代目の装置です。
以前より低線量で高画質な画像が得られるDRパネルを採用しています。
このパネルで直接レントゲン画像がデジタル処理され、専用コンソールシステムを経由し診察室の画像サーバーに送られるため、撮影後すぐに診察室の高精細モニターで見ていただけます。古い画像もすべて保存されており、並べて比較できます。
他の医療機関から提供されたデジタル画像(レントゲン、CT、MRI)もサーバーに保存し参照できるようにしています。
胸部レントゲン異常をAI検出し、肺癌などの異常の見落としを予防するシステムを導入しています。

24時間心電図検査(ホルター検査)
24時間の心電図をすべて記録する検査法です。現在は3世代目の機器で、本体は50gと軽量化され、装着したままの入浴も可能です。
不整脈の診断に重要な検査ですが、頻度の少ない発作の確認には向いていません。
当院では専用システムですぐ解析・診断が可能なため、検査終了後にすぐ結果を説明いたします。
2台体制で予約も取りやすくなっています。
24時間血圧検査(ABPM)
加圧装置を腰に巻くか、肩にかける必要がありますが、昼間30分毎、夜間は1時間ごとに自動的に血圧を測定してくれます。
追加で任意測定も可能です。
高血圧で血圧変動の大きい方、夜間や早朝高血圧が疑われる方にお勧めしています。
携帯型不整脈用心電図検査
症状があるのに心電図やホルター検査で診断できなかった場合に、当院では1週間貸し出し、症状があるときに自分で記録してもらいます。
操作は簡単で、30秒間の記録を何回でも撮ることができます。検査費用も安価です。
血管伸展性検査(ABI/CAVI)
「血管年齢の検査」とも呼ばれています。現在は2世代目の装置です。
高血圧、高脂血症、糖尿病などがあり、下肢の動脈硬化が疑われる方(閉塞性動脈硬化症)の診断に用います。
足がしびれる、歩行中に足がだるくなってしまう(間歇性跛行)などの症状があればご相談ください。
カラードップラーエコー検査(主に心臓、頚動脈エコー)
2023年8月には最新の3世代目の装置を導入しています。
主に心エコー、頚動脈エコー、甲状腺エコー用として使用しています。
保存した画像データは動画(心エコー)も含め診察室の画像サーバーに転送・保存され、高精細モニターで見ていただけます。
DPNチェック
【数分で完了】 DPNチェック導入のお知らせ
そのしびれ・痛み、放置していませんか?神経障害の早期チェックが重要です
糖尿病性末梢神経障害(DPN)は、糖尿病の三大合併症の一つでありながら、初期には自覚症状がないことが少なくありません。「単なる疲れ」や「年齢のせい」と見過ごされがちですが、進行すると感覚が鈍くなり、足の傷や潰瘍に気づかず、最悪の場合、**足の切断(壊疽)**といった重篤な事態につながる恐ろしい病気です。
また、自律神経にも影響を及ぼし、心臓の病気のリスクを高めることも知られています。早期に発見し、適切な治療を始めることが、これらの重篤な合併症を防ぐための鍵となります。
県内でも限られた施設のみ 当院なら「DPNチェック」が可能です
当院では、この重要な神経障害の早期発見のため、**先進的な神経伝導検査装置「DPNチェック」**を導入しました。
DPNチェックの大きな特長
- 【驚きの迅速性】 わずか数分で腓腹神経の神経伝導速度などを正確に測定し、神経障害の程度を定量的にチェックできます。従来の検査のような大がかりな準備は不要です。
- 【高い専門性】 このDPNチェックを導入している医療機関は、県内でも限られています。専門性の高い検査を身近な当院で受けていただけます。
- 【早期の診断と治療へ】 迅速な検査結果に基づき、すぐに治療方針の検討に移ることができます。自覚症状がない段階からリスクを把握し、重症化を予防します。
「しびれがある」「足の感覚が鈍い気がする」といった方はもちろん、「今は特に症状がない」という方も、糖尿病や予備軍と診断されている場合は、数分でできるこの検査をぜひお受けください。
